現在は女性の社会進出が当たり前となっており、専業主婦を選ぶ女性は少なくなっています。これは喜ばしいことではありますが、小さい子どものいる家庭では仕事中の子どもの面倒を考える必要があるのです。そのため、企業によっては従業員のために保育園を用意するケースがあります。
こういった保育園は事業所保育園と呼ばれており、ひとつの企業が運営する場合もあれば複数の企業が共同経営することもあるのです。また、事業所保育園は従業員の子どもだけでなく、近隣に生活をする家庭の子どもが入園出来る場合もあります。そのため、幅広い子どもが集まっている場合も少なくありません。
それでは、事業所保育園にはどういったメリットがあるのでしょうか。こういった事業所保育園に通う子どもの保護者は運営会社の従業員ですので、会社のスケジュールに合わせることが出来るのです。そのため、保護者にとってありがたい保育園と言えるでしょう。
また、事業所保育園は働く保育士は、運営会社の福利厚生が利用出来るというメリットがあります。そして、運営会社の経営状態が良ければボーナスも支給されるのです。土日休みの運営会社であれば土日に休むことも出来ます。これは大きなメリットでしょう。