託児所の特徴について

保育園は子どもを預ける施設ですが、同様の施設として託児所があります。この託児所とはどういった施設なのでしょうか。託児所は子どもを預ける施設ではありますが、一時的に預けることが一般的です。そのため、保育園や幼稚園のように通園する施設ではありません。

そして、託児所は一般に開放されている場合もありますが、そのほかに事業所内に託児所が併設されていることがあります。これはイベント会場などに併設されており、保護者は託児所に子どもを預けることが出来るのです。子どもを連れて行動することが難しい場所だったとしても、託児所があれば安心でしょう。

また、託児所で働く際に保育士や幼稚園教諭免許などは必要ありません。無資格でも働くことが出来るのです。そのため、子どもに接する仕事がしたいと考えている方でしたらおすすめの環境でしょう。さらに、半日など短時間の勤務も可能ですので、フルタイムの勤務が難しい方も安心です。そして、保育園や幼稚園のように行事がありませんので、残業や持ち帰りもありません。しかし、保育の方針が定まっていない託児所も多いので、子どもの面倒の見方で迷ってしまうケースもあるでしょう。そのため、未経験の方は注意が必要です。